「畳は古いもの」と思っていませんか?
近年、“和モダン”というインテリアスタイルが注目される中で、あらためて“い草”が見直されています。
和の伝統と現代の暮らしが調和する空間づくりにおいて、い草は見た目にも機能的にも、優れた選択肢なのです。
この記事では、い草がなぜ和モダン空間に選ばれているのか?を、インテリア実例や他素材との比較を交えてご紹介します。
■ 「和モダン」とは?— 静けさと洗練が調和するインテリア
和モダンとは、和の要素を取り入れつつも、現代的でミニマルな美しさを重視したスタイルです。
自然素材・シンプルなデザイン・落ち着いた色味などがキーワードとなり、「余白」「質感」を大切にする傾向があります。
この中で、い草はまさに“静かな主張”を持つ素材。派手さはないけれど、素材の持つ質感や香りが空間に深みを与え、心を落ち着かせてくれます。
■ 【実例】フローリングに映えるい草の取り入れ方
① ナチュラルウッド × グリーン系い草マット
明るい無垢材やナチュラル系のフローリングには、グリーン〜ベージュ系のい草マットが好相性。ラグのように使うことで、リビングや寝室に自然なリラックスゾーンが生まれます。
② グレーの床 × スクエア畳を畳の目を交互に配置
畳の目の向きを交互に配置することでコントラストがてて、よりスタイリッシュでモダンな印象に。あえて対照的なグレーの床と合わせることで、引き締まった都会的な印象に。
③ 小上がりスペースに畳ボックスを配置
洋室の一角にOSHIMAYAの畳ボックスを複数並べて“即席の小上がり”に。畳空間を取り入れたいけどリフォームはしたくない、という方にもおすすめ。
■ 他素材との比較|い草の“和モダン適性”とは?
素材 |
特徴 |
和モダンへの適性 |
化繊ラグ |
軽くてカラフルだが静電気や毛羽立ちが気になる |
△ 主張が強く、自然素材と合わせにくい |
コットンマット |
柔らかく洗えるがホコリや湿気がこもりやすい |
△ 優しいが、軽さが和モダンにやや不向き |
い草マット |
調湿・消臭・自然素材の香りと手触り |
◎ 落ち着いた色味・質感が空間に調和 |
い草は“置くだけで空間に和の深みを与える”ことができる稀有な素材。色や柄の主張が強くないため、北欧・韓国風・和室モダンなど、どんなスタイルにも馴染みます。
■ OSHIMAYAのい草製品でつくる、現代の和モダン
OSHIMAYAでは、「和=古臭い」という印象を覆す、洗練された畳製品を展開しています。
たとえば:
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YAETAKUMIシリーズ:フチなし&ホワイト基調で、和洋ミックス空間に◎
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腰掛け畳・畳ベンチ:リビングや玄関にぴったりのコンパクト設計
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畳ボックス:収納機能つきで、小上がりやベッド代わりにも使える万能ユニット
どれも、洋室にも違和感なく取り入れられる和モダンデザイン。ナチュラルな木材やグレージュの空間にも溶け込む、現代らしい畳を提案しています。
■ まとめ
い草は、今こそ現代のインテリアに“ちょうどいい”存在です。
素材の持つ静けさ、調和力、そして日本人にとっての心地よさが詰まった、新しい和モダン空間づくりのカギ。
OSHIMAYAのい草製品で、あなたの暮らしにも“静かで豊かな美しさ”を加えてみませんか?